こんばんは^^

毎日暑いですね~^^
・・・夏だから(←!)

さて、夏といえば水分、水分といえば塩分です。
みなさん、水分と塩分はバランスよく補給してるでしょうか?^^

ということで夏休みを少しいただきまして、鹿児島の離島、その名も
「甑島(こしきじま)」へ行ってまいりましたっ!

今回のテーマは、
「格安低予算・サバイバルホラー・だけど充実感マックス」
家族6人+1匹・離島1泊でなんと!¥30000以内!
・・・を目標に、
しかも前日立案・企画という(・・・いきなり休みが決まったもので。)
どうせ記事を書くのならフェイスブックに書けばいいのに!と言われてしまいそうな
超ローカルな話題を短編小説風(~風、あくまで~風です)でお送りしたいと思います^^v

子供の夏休みの課題をクリアさせるための課題作りも大変なのです。
(主に作文。)


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時は8月13日(盆入り)午後15時・・・それは一本の電話から始まった。。。

PRrrrrr・・・
「・・・もしもし?」

「私だ、オフィサーだ。おひさ~。」

「・・・。」

「どうだ、私の一言で暑い部屋が一発で涼しくなっただろう?
さて突然だが、例によってミッションだ。
明日から2日間、家族全員を非日常の世界へ導け。
ただし、今回は次のような条件がある

1・自家用車の使用を禁ずる。
2・予算は¥30000
3・家族の誰もが行ったことがないところへ行く
4・3種類以上の異なる乗り物を使え
5・5種類以上の異なる生物を捕獲せよ
6・現地でのあらゆる調達・買い付けは厳禁

以上だ」


「・・・つまり、離島でキャンプってことですねっ?」

「!?
・・・・ふっ、まぁいい。(←秒殺で見抜かれたもんだからw)
掟(条件)を破ったときは、例の処罰が待っているのを忘れるな。
じゃあ頼んだぞ、ふぁーっふぁっふぁっ!w
・・・・でゎ!ヾ(●′ω`●)ノ」

ガチャ!
ツーツーツー。。

   『ふっ』 って。

・・・人の気も知らずに何が
『ふぁーっふぁっふぁっ!w』だ。

『でゎ!ヾ(●′ω`●)ノ』 じゃないんだよっ! 『でゎ!ヾ(●′ω`●)ノ』 じゃww

ってか『5種類以上の異なる生物の捕獲』って何なのよ。


え~~い、私は掃除に洗濯に迎え火に犬の世話に新規の事業計画(笑)に、全てに忙しいのだっ!

・・・はっ!予約だ!明日だ!もう時間がない!
(言われたことを、ど~しても断れない性格)

どこかいいところはないかな。。。
どうせなら空けてない安いワインでも持っていって松坂牛と焼き鳥で
ゴージャスBBQでもやりたいところだけど、
なんせ予算がなー。お金がなー。
消費増税パンチ効いてるしなー。
それよりも松坂牛と焼き鳥というチープバブリーなこの発想そのものがくだらない。
却下。

エアコンきいた部屋でビール飲みたいのになー。

めんどくさいなー。


・・・。


よし、甑(こしき)島だ。
(展開を急ぐことにする)

ところで、甑島には上と下がある。
そう、上甑と下甑。
ちょうど日本を小さくしたような感じの島である。
荒波に揉まれた魚たち。
魚釣り好きにはヨダレが出るほど、そこには夢やロマンがあるらしい。
私は釣られた魚を食べる係の係長であるのでよく分からない。


両者の違いはヒジョーに顕著である。
まず、上甑にはエスカレーターつきの何でも置いてある大きなショップがある。
比較的平坦な島であり、南北の距離は7~8kmくらいだ。
乗り物がなくても何とかなるだろう。
それに、キャバレーや競艇もある(←ウソです)
パチンコ屋(←ホントです)もある。
そして「きびなご」の刺身と網焼きが最高に美味しいのであるっ!

対して、下甑にもパチンコ屋はある(←ホントです)
南北は30km弱くらい。
山が比較的高く、高低差が激しいから歩くのは厳しい。
(新しい道路が出来てからだいぶよくなった^^)
甘エビの一種「たかエビ」と、(1ケース¥2000くらい。冷凍)
そしてそのエビフライがとにかく異常なくらい美味しいのであるっ!
(長浜港のお店にあります。ホントです。
ホントに美味しいです。
あんなに美味しいエビフライなんて食べたことありません^^
当地には他にもいろんなお魚があり、どれも美味しいのです。
脱皮したてのエビとか殻ごとイケます。)

しかし、下甑はどうしても車が必要になる。。
少しでも利便性を求めるのなら、やはり上甑である。


ということで、私たちは上甑のキャンプ場を目指すことにした。
(展開を急ぎますw)


串木野というところから上甑・里港へ。行きはフェリーで1時間ちょっと。
帰りのフェリーは下甑に寄るもんだから、3時間以上はかかる。。

ここで問題が生じた。
自家用車で串木野港に行く必要性が出てきた。
犬(ポチ)一匹、公共の乗り物に乗ることが出来ないのだっ!

やむを得ず私は掟を破ることにした。
我が家では、掟を一つ破るごとに500円玉貯金を必ずしなけれならない。
かれこれ20万円以上は貯まっているだろう。。
(・・・どんだけ掟をやぶってんねんwww)

(展開を急がねばww)


結局、ポチは近所に預け、置いていくことにした。
しかも500円玉貯金を入れてしまった後なので、
・・・車は使うことにしたw
だけど船乗り場までだ。
それも仕方があるまい。。。

しかし、またしても問題が生じた。
まず大きな問題として、ビールと米は荷物になるもんだから
500円玉貯金した上で現地で買い付けようと思ったところ、
やっぱり考えが甘かったのだった!(笑)

・・・つまりこういうことである。
里港から予約したバンガロー(¥4000/6名)に行くには、
バスに数km乗り、途中、大明神橋というところで降りて2kmほど歩いていくことになる。
だが、例のエスカレーターつきショップはその手前2つか3つくらいのバス亭の近くにある。
そこから大明神橋のバス停まで、どうみても2~3km以上はありそうなのである。。
そしてその次のバスは4時間後くらいに来る(待てん。陽が暮れてまう。)
つまり、ショップからバンガローまで4~5km歩かなくてはならないのだっ!(笑)

・・・タクシーだ。タクシーしかない。
何が何でも捕まえなくてはっ!

現地のタクシーに電話をするけど、なかなか出ない。
(今日現在、上甑にはタクシーが一台しかない)
出ない、出ないのだ。
・・・とにかく出ないのだ(なんで。笑)

とうとうタクシーの予約が出来ないまま、当日の朝を迎えた。

オフィサーは事の重大さに、まだ気づいていない。
当然だ。
まだ何も知らせてないからだ(ひゃは。笑)

オフィサーの条件通り現地で買い付けることなく、多少の荷物を抱えていく覚悟さえすれば、
こんなことにはならなかったのだっ!

それでも時は待ってくれない。
出発しなくては船に間に合わない。

何も言えないまま、私たちは根城を後にした。。


この先、いったいどうなってしまうのかっ!!!






(長くなるので、つづく^^)



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・・・なんとくだらなくもベタな小説(笑)