作曲をする時、まず頭に浮かぶのはメロディ。。
メロディが思い浮かんだとき、スグに歌詞をつけてあげないと忘れてしまうよね。
そんな時、IPHONEのメモ帳が便利^^
一つでいいので仮にサビを決めてしまうことかな。。
それを元にしてつなげていけるので。

そしてもう一つのパターンとして、バッキング(伴奏)からっていうのがある。。

ギターをしてると思わず手クセ伴奏が出たり、あとセッションに慣れると意外とたくさんのリフやソロが出てくるもの。。
私の場合、AやEのコードが好きというか、その辺をよく触ってるので、キーも必然的にそうなってくる。
セッションも最初は難しく考えず、とりあえず同じキーでどんどん弾き込むとイイのかなって思う。。


・・・で、この"ACTRESS RUBY"。

舞台用語を他の文字で掛け合わせていたり、実は色んな工夫をしてるのだけど(隠しメッセージが大好きなもので^^)、この曲はメロディから浮かんだ曲なのね^^
次に歌詞を当て込んで、そしてリズム、伴奏って感じで。

とは言ってもボカロに移しこむのに「MIDIデータ」が必要なので、イメージが残ってる間に伴奏まで作りこみ、そしてキーボードでメロディを打ちこみ、そのデータをボカロへ。。

これがその時に打ち込んだPIANO SONG VERSION。。




ボカロに移したら歌詞を流しこみ、語呂や長さや足りない音符を補い、WAVEで出力。。

そして出来た伴奏に当て込む。。

手直しを何回かして、ようやくこんな感じで仕上がったんだけど、後で聴いてみるとまだまだ手直しが必要なんだよね^^

だけどそれだといつまで経っても客観的に見れないので、とりあえず公開してみる。。
そこまででも3日間徹夜だったからね^^

公開してしまうと、恥ずかしいものももう全部受け止めないといけなくなるので(笑)、自ら色んなアラを探して手直しをかける。。
でも公開しちゃったので、手直し後はとりあえず保留、かな。。

で、これがボカロを入れこんだデモの最終形。。



・・・ちょっと失敗というか、ハモリの部分を手を抜いちゃって(笑)、”PITCH CORRECT”ってやつでハモらせたのね。
ハモリってホントはその時その場所によってPITCHが異なるので、伴奏とソングに合わせてきちんと組み合わせなくちゃいけないんだけど、「また音符作るのめんどいし、まぁええかな?」みたいな(笑)

あくまでも、イメージを形にしたデモだしね^^;

レコスタでの本テイクまでは、もちろんきちんと楽譜を作って綺麗に録るつもり。
1年後なのか5年後なのか、いつになるか分からないけど、やっぱりアルバムやCDっていう形で思い出を残したいしね。。

この曲は自分的にもホント大好きで、80年代のアイドル歌謡曲風(・・・ま、またもや歳が・・・バレ。。笑)にツインクリーンソロとドライブソロを織りまぜ、疾走感を重視して、ストーリー展開を早く詰め込むように。。
ギターソロも、実はストーリーに沿った流れでテンポとか考えたつもりなのね^^

左右のギターソロは、実は「男女」、のつもりなんです。。
気持ちが追われて、そしてついて行きたいけど突き放されて、パニックに・・・みたいな、そんな感じかな。

ソロでは転調をさせてるんだけど、キーを元に戻すためにAのハイポジションカッティングでアクセントを入れて、など。

短い時間の曲なんだけど、自分なりに色んな工夫を詰め込んだ曲です^^


あとバンドで面白いのは、自分のイメージとは違うものになるってこと。。
ACTRESS RUBYのこのデモも、ピアノソングのものが自分のイメージに一番近いものなんだけど、結月ゆかりちゃんに歌わせただけでも全然変わるのね^^
で、ベースアレンジであったり、ミックスであったりと、その辺でもまただいぶ変わってくるし。。
仕上がるにつれ、最初イメージしたのとは随分とかけ離れてくるんだけど、そこがまた楽しいものなんだと思う^^

タ~坊、ダンスバージョンはこちら^^



コレNGテイクなんで、実際半分くらいまでしか音源突っ込んでません(笑)


ついでにニコニコ



コメントは勉強になります☆
・・・出すの度胸いるけど(笑)


YOUTUBE,ニコニコとも、皆さんつたない楽曲を聴いてくださり、ありがとうございましたmm