いろんな物事を体得するにあたって、




「守破離(しゅはり)」というものを誰もが段階的に経験する。。




守破離は、簡単にいえばそのレベルのこと。




(ホント簡単に言いすぎ☆)




「守」は、まずはお師匠さんの言うこと(基本の型)を徹底的に守ること。




「破」は、その型に改良の余地がないか考える、もしくは改良を加えていくこと。




「離」は、新しい流派を作っていくこと、となる。。





何でもそうかもだけど、守と破・・・までは、だいたい想像がつくところだけども、




離、というところで、色んな意味で試される場面が来る。。




お仕事で基本の型を覚え、そしてもっと改善出来ないかって考えて編み出し、




その型が一定期間支持を得ると、離=すなわち新しい需要への対応を創造していくこととなる。。




エンジニアを経験してきた私にとって、この「守破離」の制覇はある種の目標となる。




こういうとなんかアレなんだけど、




守破離は人の成長を確実に促す、道しるべなんだと思う。




今は残酷なくらい情報過多。




私が小さいころ、母によく言われたのが、




「世の中の誘惑に決して負けてはいけない」




だった。。





ここで少し、母の話を。。。




母は3姉妹の真ん中、つまり次女。




幼いころからあまり裕福ではなかったのだけど、




自力でなんでも突破して、なおかつリーダーシップのある女性だった。




(ハコスカに乗ってる怖そなお兄さんたちをいっぱい引き連れて、腕を組んでる写真が実際あるw)




(こんなこと言ったら怒られそw)




背丈は小さく150ちょっとしかないけど、ケンカも強かったと聞く。。




・・・。




・・・たぶん、口ではものすごい勢いで啖呵切る人ってのは簡単に分かる(笑)





18のときに自力で調理師免許をとり、、




北九州は小倉の大手レストランに就職。。




そこでA to Zとなんでもやってきて、




20そこそこでそのレストランを仕切るようになった。。




そこで競馬好きな父(笑)と出会い、私が生まれた。




そして母は、私が大人になってから不憫な思いをしないようにと、




徹底的にスパルタな教育を詰め込んだ。。




つまり、私が生まれて初めて出会った師匠は、「母」ということになる。。。




母は、基本の型・・・これを文・理・体・芸として、




そのすべてを私に詰め込もうとしたんだけど、




・・・そんななんでもできるもんではないじゃないのw




私は小さいながらにストレスで色んなものに八つ当たってたんだけど、




それを見た母は、そう簡単には許さなかった。




そして私の前では、一切の涙を見せなかった人。




そんな母から言われた言葉が、その「誘惑」のこと。




小さいときの私が聞く誘惑って、どちらかというと




「(*´Д`)アっハーンw」みたいな感じじゃないwww




(・・・超マセガキでしたのでw)




そうじゃなくて、情報過多の中で、自分を見失うことを意味していた。





情報過多の脈略が少し長くなったのだけど(笑)、守破離を目指す中で、





横道に逸れさせるには十分すぎるくらいの誘惑=情報が、世の中にはある。。





やってみなくちゃ分からない、、、の言葉の中には、




その「誘惑」というのも当然含まれている。。。




取捨選択は、すべて自分次第なのだけど、




・・・親、特に母親としては、その取捨選択をすべて子供任せにすることは、




なかなか出来ないもの。




こんなこと言ったらちょっと誤解があるかもだけど、




母というものは、子がどういうことをすれば失敗をしてしまうか、最初から知っている。。




だから、心配する。。。心配するあまり、その次に出る行動は母親次第なんだけども。。。




子に「守破離」だけを見据えさせることで、横道に逸れないようにという、




それが母の一番の願いだったのだろう。。。




おかげで、私は大人になってからもそれをちゃんと意識できるようになっている。。。




・・・が、やっぱりたまに横道には逸れる(これは父の部分なのだろうw)




時間軸を意識する、しないで、さらに守破離のレベルは変わってくる。。




有効な時間、そして限られた時間というものを、最初から考えて行動出来てるかっていうと、




そんなことは決してなく。。。




・・・むしろマイペース(*^^*)




それは、逆に父が私に強要させたものである(笑)




父は「何事も偏ってはいけない」と考える人。




私への教育でしばしば口論になっていたのは、知っている。。。




ちなみに、そんな父と母は離婚して、お互い再婚。




面白いことに、二人とも会社の経営をしている。




・・・なんだか私と妹だけ取り残された感がw




「・・・あのね、よその子はいいから自分の子をなんとかしてちょうだいw」と、




私たちはいつもそう思っていた。




だけど、もう二人とも大人になってしまったのだから、




いつまでもそういうことに依存するわけにもいかない。




ホントはね、今でも思い出すと腹が立つ。




だけど、憎み切れない。




両親二人が残してくれたものが、守破離と偏見のない世界。





その教えと矛盾してるじゃないのよwww



(というか徹底してるのかwwww)





と、子供としてはそう思う反面、





自分が親になって思うことは、やっぱり人というのはそう簡単に割り切れるものではないっていうこと。。




守破離は、もっともっと長い時間の中で考えていいものなんだと、今の私は思う。。





焦らなくてもいいのだろう。。。





だけど、進めるうちにもっと進めていたい。。





こういった二つの中でさまよい、





「〇〇するだけで100万円っ!」という活字につい飛びついてしまう、





悲しい人間の性、とでもいいますかw





そこでハッ!wと気づき、また守破離の道へと戻る、





ストイック役者な私、なのである(*´Д`)